一歩ずつ

授業が上手くなりたい!育休中の小学校教員 学びの記録

とりあえず本を買ってみた

こんばんはー

 

今日やっと簿記の試験が終わりました♪

やっと読書三昧できるぞー!

というわけで、とりあえず何冊か本を買ってみました。

 

 

教育の専門書も、とりあえず面白そうなのを4冊ほど。

面白い本だといいなぁー。

また読んだ感想も書いていこうと思います!

 

育休中だけど、他の人の授業とか見て勉強したいなぁ〜

なんかいい方法ないかなー

 

ま、色々調べてみよーっと!

授業づくりに役立つ本など教えて下さい‼︎

こんにちは。お久しぶりです。 3日坊主の私はなかなかブログが続きません。 地味にでも更新していきたいなぁ…。

 

早速本題です!

 

このブログにふらりと立ち寄って下さった方…! もしよければ、授業づくりにオススメの本、サイト、勉強会、セミナー何でもいいのでコメント欄などで教えていただけたら嬉しいです…! 授業づくりだけじゃなくても、これ読んでおくと仕事に役立つよ!ってものがあれば何でも教えていただきたいです。 

 

 

今の私の現状

● 28歳

● 育休中

● 2020年4月復帰予定

● 小学校教員(中学校理科の講師経験の方が長いです)

● 授業づくりに悩んでいます

 

 

良い授業をしたい。ただそれだけなんです。

でも、効率よくちゃんと考えられる仕組みを作って復帰したいんですよね。

前は常に自転車操業だったので…。

 

特に小学校は科目が多い…。

いや、もう他の先生は皆どうやってるんだろう…謎でしかないです…。

 

とりあえず4月まで手当たり次第、やれることはやろう!と思っています。

 

 

ちなみに、今は簿記の勉強をしています。

 4月から夫が独立し、私が経理をやっているので…。今週末が試験なので子育てしつつ勉強しています。

 

そして簿記の試験が終わったら本格的に4月の復帰に向けて色々準備しよっ!と思っているので、とりあえずこのブログを書いてみました。

 

試験が終わったら、とりあえず教育関係の本が充実してそうな大きな本屋へ行きます!

 

 

教員なら読んで損はない!と思った本2冊

育休中で時間があるので、本を読み漁っていますが教員としてコレは面白かったって本を2冊紹介します!

 

 

1冊目 ヒトはいじめをやめられない

ヒトは「いじめ」をやめられない (小学館新書)
 

 

教育に携わっている限り避けられない「いじめ問題」。
この本を読んで私は救われた気になりました。結構学校は無理難題を押し付けられてる事がある。
いじめに関して、自分はなんて無力なんだろうと感じていましたが「自分にもまだできることはある」と思えました。
 
 

 

 
 
2冊目  学力の経済学
「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 

本当に子どもが伸びるな教育とは何か?
ゲームは子どもに悪影響か?
ご褒美で釣ってはいけないのか?
学力調査に意味はあるのか?
などなど、科学的根拠を元に教育について書かれています。
 
 
 
 
教育って主観が入りやすいというか、感覚や善悪で語られることが多いし、そう考えやすい側面があるように思います。
この2冊の本はエビデンスがしっかりしていて納得できるし、実際に現場で活かしたいと思えることがたくさん詰まっていました。
 
日本の教育現場には、エビデンスのない教育方針や無理難題が多くあるのでは?そのために教員が疲弊しているのでは?と考えずにはいられませんでした。
 
教員に本気でオススメしたい本です‼︎
 
 

 

 

 

アクティブ・ラーニングって何なんだ??

久々に難しい本を読んで、頭に汗をかいています…。

うーん、理解できてるような、できてないような。子どもが昼寝している隙きをみて勉強しているので少しずつしか進みませんが

 

今日学んだこと

① アクティブ・ラーニングは個人や集団の学習が能動的になっている学びの姿そのもの

② 小学校のアクティブ・ラーニングが成立するには6つの要素が必要

③ 「教科の内容」「学習活動」「求められる資質・能力」の3つが繋がっていることが大事

 

① アクティブ・ラーニングは個人や集団の学習が能動的になっている学びの姿そのもの

この本の中では以下のようにアクティブ・ラーニングを定義しています。

アクティブ・ラーニングの定義

学習者の学びが深く広くなるとこを目的として、各個人が目標を達成するために当事者意識を持って判断し行動したり、集団での対話や活動を通して知識の共有や新たな考え方の創造をしたりするなど、個人や集団の学習が能動的になっている学びの姿そのものを指す。

大事なのは、能動的ってことなんだろうなぁ・・・。

とりあえず自分の中では『主体的』ってのがキーワードなのかなと解釈しています。

 

 

② 小学校のアクティブ・ラーニングが成立するには6つの要素が必要

深い学びにつなげるためには「主体的な学び」と「対話的な学び」があり、これらには6つの成立条件があります。この6つが必要だよ!ってことらしい。

 

「主体的な学び」が成立する条件

● 問題意識

● 知識・技能(判断し行動するために必要)

● 捉え方・考え方(知識・技能と同じく、判断し行動するために必要)

メタ認知(自分自身の考え方や行動を見直したり、その後の計画を立てたりすること)

 

「対話的な学び」が成立する条件

● 合意形成能力(誰もが納得できる合意点や妥協点を見つけるために意見を整理・調整する力)

● 批判的思考(他者の意見の問題点を指摘したり改善点を提案する)

 

うーん、確かにどれも大事だし、欠けてると「主体的」で「対話的」な学びなんてできないよな・・・。この6つができるようになるためにどうしたらいいのかってことも考えていかないといけないなぁー。

 

③ 「教科の内容」「学習活動」「求められる資質・能力」の3つが繋がっていることが大事

この3つが繋がっていないと、確かにわけわからんことになるな。

授業作るときも、やっているときもこのつながりを意識しないといけないなー。

これらをつなげるだけじゃなくて、ちゃんと「求められる資質・能力」が子どもに身についたのかってのを教師側が判断しないといけないなと思いました。

そのためには目的に対応した評価基準をこっちがハッキリ持つことや、授業前後で子どもに変化があったかを常にチェックする必要があるなーと感じました。

本にも書いてあったけど、授業を計画→実践→検証(チェック&改善)のループをきちんと作ることが大切だなと思います。

 

 

理論ばっかじゃんーと思いながら、今までこの理論の部分が完全に抜けたまま闇雲に授業づくりをしていたので今は丁寧に理論を勉強しています。

なるほどってことも多いし、感覚では分かっていても言葉としてハッキリ定義できていなかった部分も多いから結構面白いです。

 

 

 

『アクティブ・ラーニング』で陥りやすい誤解

早速『アクティブ・ラーニング』について勉強中です。

専門書って何でこんなに読みにくいのかなぁ…。最近ビジネス本ばっかり読んでいたから余計に難しく感じます。

とりあえず今週の目標は購入した『アクティブ・ラーニング』についての本3冊を読み切って理解することです。

 

もちろん読むだけではなくアウトプットも忘れずに。

 

今日は『アクティブ・ラーニング』で陥りやすい誤解や問題について。

 

そもそも『アクティブ・ラーニング』が注目されるようになったのは2012年大学教育に対する中央教育審議会の答申。

『アクティブ・ラーニング』はもともと大学教育を対象としてるから小・中・高にそのまま適用するのは無理がある!らしい。

 

マジかー。全然知らなかった(笑)

 

 

小・中・高でよくある誤解&問題

○ 大学教育同様「アクティブ・ラーニング=指導法の導入」として意味づけしている

○ 『アクティブ・ラーニング』自体が目的化→方法の紹介のみで手段が目的になってるパターン

○ 学習者の考え方の発表、交流など表現のみに重点を置いてしまっている

○ 意識を高めるだけにとどまっている

 

これらの誤解&問題によって

● 学習成果に繋がらない「活動あって学びなし」という「子どもの主体性」と言い換えた「放任」の授業になる

● 「〇〇法を使えばアクティブラーニングだ!」と型にはめて考えてしまう

ということが起こる。

 

 

これ現場にいる時、ほとんど当てはまってたんですけどー!

怖っ!

結構この誤解や問題に陥っている先生多いんじゃないか?とヒヤッとしました。

とりあえず話し合い活動させる…みたいなこと結構ありました。今更ですが反省…。

 

じゃあ結局『アクティブ・ラーニング』って何なのよって話はまだ理解しきれてないので、もう少し読み進めてまた明日。

 

 

ちなみに今読んでる本はコレ↓

 

六つの要素で読み解く! 小学校アクティブ・ラーニングの授業のすべて

六つの要素で読み解く! 小学校アクティブ・ラーニングの授業のすべて

 

 

「当たり前」ってこわい。

まだ読み途中ですが、備忘録として…

最近話題になってるよなーと思って、アクティブラーニングの本と一緒に買いました。


【本の中でなるほどって思ったこと】

○ 宿題って意味ある?成績つける為じゃない?

定期テスト終了後に出させていた宿題。中学にいた時も答え写してるよね?ってものも沢山あった。小学校では、漢字の何回か書く宿題では「へん」だけを先にいくつか書き、その後「つくり」を書いたようなものも。

宿題がただの作業になるって結構ある。「やらされる」ものに意味はないよな…。

麹町中では宿題は廃止したそう。


○ 固定担任制である意味ってある?

固定担任制だと学級の良し悪しが担任に紐付けされる。学級に問題が起きると子どもや保護者が安易に担任のせいにする。さらに担任も自分で問題を抱え込む。

良い意味でも悪い意味でも担任が責任を持ちすぎて指導が手厚くなってしまう。→子どもが自律できない。


○ 手段が目的になってることがある

目標を立てる→掲示する。立てただけのスローガンになりがち。立てることに意味があるってなってない?

新聞はそもそも「誰かに読んでもらう」ために書くものなのに、班新聞は「皆で協力して作成」することが重視されている。

自己紹介カードを掲示しても「いじられること」を気にして差し障りのないものになる。そもそも学級の相互理解を深めるのが目的ならグループエンカウンターなどを行い対話を深めた方がよっぽど効果的では?




学校の中では習慣でやってるものがたくさんある。一つ一つ吟味してる余裕がなくて、前年度と同じ、今までと同じ。そうしたら無難だし保護者からなんか言われる事もないし…。ってなってるけどちゃんと考えていかないといけないよなって思う。

実際に学校の中にいて意味あるのかな?って思いながらやってたことがたくさんある。


授業の仕方においてもそう。


もう一度、全ての意味を問い直そう。

手段が目的にならないように。





とりあえず、本を購入!

あけましておめでとうございます!


2019年。とりあえず子どもが寝ている隙に「アクティブラーニング」についての本を数冊ネットで購入しました。

やろうと思った時にやらないと、そのままやらなくなっちゃうからなー。


いやー、てか本が多すぎ!

ネットで見てもどれがいいか分からん…。かといって、専門書が置いてあるような大きな本屋は家の近くにないし…。

ホントは実際に見て買った方がいい本見つけられるんだろうけどなぁ。

ハズレ覚悟でとりあえず買いました。


今年は有言実行でやれる事はどんどんやってくぞー!